先輩社員の一宮懸命 真面目にひたむきに
製品り上げていく。

プラントエンジニア部門

化工機チーム

入社2016年

新居浜南高等学校 総合学科卒業

一宮工務店への入社を決めた理由は?

元々ものづくりが好きで、私の祖父も昔プラント建設などの仕事に携わっていたため、自宅にたくさんの工具がありました。そのような環境で生まれ育ち、機器製作に興味を持ったことがこの仕事を選んだ理由です。一宮工務店は知名度が高く、福利厚生が充実しているところが決め手となりました。

仕事内容について教えてください

工場内でタンク等の大型・小型機器の製作を行っています。設計担当から図面を受け取り、材料を図面通りの形になるように仕上げていくのが私の仕事です。かつて祖父が使っていた道具を、今の自分の仕事で使用したこともあります。

仕事のやりがいや面白さとは?

最初はただの板などでしかない材料が、自分たちの手で図面通りの製品の形になっていくときに面白さを感じます。小さいものであれば、タンク内の足場や材料を受け止めて流し込むためのホッパーと呼ばれる装置や、大きなものだと高さが10メートルぐらいある焼却炉を作ることもあります。

仕事の難しいところは?

溶接のひずみという材料の収縮による変形現象は熱を加えて叩いたりして直すのですが、金属はデリケートな素材なのでなかなか思うようにいかないことも多く、大変な作業です。

入社当初と今の自分を比べて
成長できたところは?

昔は図面を見ても頭の中で立体的にとらえることができなかったのですが、今は図面を見れば「こういう形なら、この部品はここに付くんだな」ということがイメージできるようになりました。それに伴って難易度の低い機器製作なら任せてもらえるようになったので、成長を感じています。

自分自身の「これだけは負けない」と
思うところは?

「真面目である」というところは周りの方からもよく褒めてもらっている部分です。疲れた、しんどいという弱音に逃げることなく、ひたすら仕事に着手している姿勢を評価していただいているのかなと思っています。

これから目指したい自分像や、
挑戦したいことは?

2、3mぐらいの大きさの小物なら自分一人の力でも作ることができるので、より大きな仕事を任せてもらえるようになるのが目標です。上司は製作においてどうすれば作りやすいかといったことを考えながら作る方なので、そういった知識を自分も身につけられたらと思っています。

ものづくりの仕事を志望する学生の皆さんへのアドバイス

図面の見方や計算式、三平方の定理などは学校で習ったことを仕事でそのまま使うので、意外とあなどれません!勉強をしっかりしておくことは就職してからも大いに役立ちます。特に数学は使えますよ。

MOVIE

一宮懸命な一日密着ムービー

プラントエンジニア 篇

Interview

インタビュー