先輩社員の一宮懸命 思考経験めば
どんな仕事面白くなる。

建築部門

建築チーム

入社2018年

摂南大学 理工学部 建築学科卒業

一宮工務店への入社を決めた理由は?

前職で経験19年を積み、地元である愛媛県に帰ってきました。家族のことを考えての転職だったため、県内で業界トップクラスの地場ゼネコンで転勤が少なく、単身赴任先が遠くないことが決め手となりました。

仕事内容について教えてください

予算、工程、品質、図面、安全、備品などの管理や近隣対応など、工事現場に係わることすべてを担当しています。8割近くがデスクワークで、一日の最後には工事の途中経過が次の職人さんに引き継げる状況になっているかを確認しています。

仕事のやりがいや面白さとは?

やりがいを感じるのは建物完成時や施主様に感謝されたとき。面白さを感じるのはどう納めるかのアイデアが降ってきたときです。施工図や設計図に対して現場で納まりを検討するのですが、一筋縄ではいかないときもあり、ひたすら考えた末に良い案を思いついたときは嬉しいものです。

部下を指導する立場になって感じることは?

私自身がこの仕事で育ってきた頃と比べると、まず労働時間の長さが違います。その分経験を積むことができましたが、若手社員に当時の感覚をそのまま押しつけるわけにはいきません。建設業界をよりよい労働環境へ改善していくことは、今後も取り組むべき課題だと思っています。

「この作業に着手するとスイッチが入る」
という瞬間は?

設計図、見積書を引き継いだときです。図面は紙のほうが見やすいので、私は印刷したものを手にして確認することが多いです。見積書だけでも大量にあるので、それらの内容を細かく確認していくのも私の役割の一つです。

地元へ戻ってきて再就職した感想は?

前職では遠方へ単身赴任していたこともあって、現在は帰宅後に家族と過ごす時間をしっかり確保できるようになったのが大きな変化です。都会と比べると地方のほうが職人同士のつながりが強く、自分の管轄以外にも目を向けてくれるので、現場の仕事がスムーズに進むことが多いと感じます。

一宮工務店で働いているからこそ
得られるものとは?

現場のあらゆることを段取り・調整しないといけないこの仕事は、経験が少ないうちはとまどいやプレッシャーを感じることもあるかもしれません。一宮工務店は優しい人が多い職場環境ですし、衣・食・住の一つを担っているため、一人前になれば一生もののスキルが身につくと思います。

これから目指したい自分像や、挑戦したいことは?

すばらしい建物を建てれば多くの人を幸せにできる仕事だと思うので、一つでも多くの感謝される建物を完成させていきたいです。私は新たな挑戦よりも、目の前の仕事を一つひとつこなすことに徹したいです。たくさんの現場を経験してきましたから、どんな仕事であっても面白いと思えます。

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