先輩社員の
建築部門
設計チーム
入社2023年
広島工業大学 工学部 建築学科卒業
一宮工務店への入社を決めた理由は？
前職は関西のゼネコンに勤めていました。地元企業で再就職を考えた際に、前職と同じ設計の部署があって、なおかつ幅広い建物の設計に携われそうな一宮工務店を選びました。
仕事内容について教えてください
構造に関わる設計業務、監理業務を行うのが私の仕事です。具体的には、図面・計算書の作成、配筋・鉄骨納まりの検討、現場質疑対応や配筋検査、鉄骨製品検査、試験杭立ち合いなどの各種検査対応などを担当しています。
仕事のやりがいや面白さとは？
設計段階で会社の利益となるような提案ができたときや、設計、監理業務で未然に問題事項を防ぐことができたとき、また専門的な相談の受け答えをし、信頼関係を築けたときはやりがいを感じます。
「この作業に着手するとスイッチが入る」
という瞬間は？
設計着手前の計画図を見たときにスイッチが入ります。建物の外観や間取りなど目に見える部分のデザインを手掛ける「意匠」に対し、私が担当している「構造」はコンクリートの中の鉄筋など、建物が完成すると見えなくなる領域です。この構造設計の経験とスキルが大いに役立っています。
地元へ戻ってきて再就職した感想は？
都会での仕事はたしかに給与面はいいかもしれませんが、物価や家賃、通勤時間の違いなどは地元で働く方が利点が多いと感じました。また、生まれ育った愛媛という馴染みのある土地で建物を造ることに充実感も感じています。前職で培ったスキルが自分の強みとなり、現在の一宮工務店の構造設計担当として活かせていると思います。
一宮工務店で働いているからこそ
得られるものとは？
幅広い種類の建物に携わることで得られる知識の向上です。前職で手掛ける建物はマンションや事務所ビルなどが多かったのですが、現在は学校や物流倉庫などの設計を行っています。
この仕事に就くために必要なこととは？
どんな業務でも言えることですが、一番大事にしないといけないのは周りの人の存在だと思います。自分が困ったときに相談できる相手を作っておいたほうがいいですし、他人にしてもらいたいことは、まず自分から相手にしてあげる、頼られる人になっていくことが必要だと思います。
これから目指したい自分像や、挑戦したいことは？
まだ入社して社歴が浅いため、まずは社員・協力業者から信頼を得られる人材になることが目標です。そしてさまざまな種類の建物に携わることでいろいろな知識と経験を積んでいきたいと思います。
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